Thursday 22 May 2014

on the street at night...Shibuya


あたしは昨日、
大正時代から続く呉服屋のおじさんと話をしてて。

「今年の浴衣をどうしようかしら」なんて相談から、
次第に話はファッションへと移り変わる。

Hi,Japanese No.1 sweet fashion addict,You-kun,
wearing Jin-bee,traditional casual wear in japan 
made by Tsukikageya.



3代目の旦那は
「ファッションは自分のためじゃなくて、
そこにいる、周りの人のためのものでもあるんだよ。
浴衣も着物も夏は着てるぶんには暑いけどさぁ、
納戸色の浴衣とかさ、
そういったのをノンシャランと着流してる人がいたらさ、
見てて涼やかな気分になるじゃない。
着るってのは、自分のためだけじゃないんだよね。」
ってイキイキと話す。


Check it out more his special photos on FashionNews Tokyo issue.



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歌舞(かぶ)くってことは、
自己満足のその前に
おとなしく、そして奥ゆかしくに佇んでいる「配慮」なのだ。
周りの人たちに対しての、
そしてその場所、イベントにおいての。



見る、見られるの関係性。
ファッションにおいては切っても切り離せないもの。
その関係性を尊重することは
ファッションのその真髄を守ること、
ファッションの奥深さを噛みしめ味わうことだって、
東京代表ファッション・ファッションアディクトな
彼を見るにつけあたしは思う。

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